聖書：ルカの福音書 10章29節～37節
牧師：酒井 啓（土山キリスト教会）
本日の聖句：ルカの福音書 9章62節
するとイエスは彼に言われた。
「誰でも、手を鋤につけてから、後を見る者は、神の国にふさわしくありません」
呈言
「良きサマリヤ人」
この例え話の中で、
イエス様は敢えてユダヤ人たちが侮っていたサマリヤ人を、
憐れみ深い人物として登場させています。
イエス様は隣人を愛しなさいと語られますが、
それは愛しやすい人を愛することではなく、
誰に対しても親切に接することを意味します。
加えて、
神の御心にかなう行いをする者には、
それがたとえ敵であっても、
素直に認めることの出来る心の柔らかさを求めておられます。
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