ネヘミヤの重荷

聖書: ネヘミヤ記2章1~10節
牧師:倉 明義
本日の聖句:ネヘミヤ記1章4節

「私はこの言葉を聞いたとき、
すわって泣き、
数日の間、
喪に服し、断食して天の神の前に祈って・・・」

呈言

ユダヤ王国(南)は紀元前(BC)586年バビロニヤに滅ぼされ、
国は捕囚(ホシュウ)状態にありました。
しかし、
紀元前(BC530年)そのバビロニヤがペルシヤに敗れ、
新しく権力を握ったペルシヤ王は、
ユダヤ人の残った人々をエルサレムの都に帰還するよう奨励しました。
城壁の再建に5万人が直ちに帰り、
そして、
ハガイ・ゼカリア・エズラ等が遣わされ90年の時がたちましたが、
城壁は崩れ、
神の民は大いなる悩みと、
辱めのうちにありました。
神はその時ネヘミヤを召されたのです。

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